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2014年3月29日 (土)

トリだらけの文芸大会打ち上げ

(後半の余談が長めなにつき、注意しておくれ)

Hallo! なのじゃよ。

今日(もう昨日なのじゃよ……)はいつも使っている乗り物が止まってたのじゃよ!
この乗り物、過去「ふとん」が原因で止まったり、竹が倒れて止まったり、
火の気が無いのに大炎上したり、何故か陥没したり、
いろいろと曰くつきなのじゃが…

今回はなんと、

「トリが衝突して窓ガラスが割れた」

という理由で止まってたのじゃ。
伝説の1ページが新たに書き加えられたのじゃよ……。
(巻き込まれる方は困るのじゃがな)

さて、今回はブリテインAnne首長殿開催の
「文芸大会」の打ち上げのお話なのじゃよ。

20140329_1
今回の会場はステキ設営に加え、
火炎瓶1本でそのまま焼き鳥パーティーができるという
ハイブリッドな会場だったのじゃよ。

20140329_2
参加者が鳥だらけな上、「トリ」ンシックゆかりの方も多く、
会場がトリに占拠されていたと言っても過言ではない。
侵略だのなんだの物騒な言葉も飛び交っていたので、
立場的にも「ブリ首長危険」だったのかもしれん……。


…え? ニューマジンシアの防衛面はどうなのかじゃと?
立地上、焦土作戦という手が使えるので、焦る必要は無いのじゃよ!

ニューマジンシア焦土作戦
20140329_3_2
火炎瓶だと思った?
残念! おしりどんでした!



20140329_4
どうでもよい話じゃけど、ワシの正装の中に1着だけ
ネームが「Torisan」のがあるのじゃよ…。

話反れすぎたのじゃ。


ワシもタイトル詐欺全開な作品をこっそり投函させていただき、
豪華景品を頂戴したのじゃよ。
締め切りブッチした挙句、こんなもの頂いてしまってなんかSorry、なのじゃよ。

作品があの方向だったのは、「ぐりとぐ×展」に行った影響じゃろうな……
20ページで収められなかったのが心残りじゃ。

また、展示期間中に作品全部読ませていただいていたのじゃが、
ちょいと急ぎ足で読んでしまっていたこともあるので、
会場で売っていた本は、購入させていただいたのじゃ。

バルクを消化しながら、のんびりと読ませていただくのじゃよ。

皆様お疲れ様でした&運営ありがとうございました、なのじゃ。


◇◇◇◇◇

ここからちょいと長い余談、なのじゃよ。

「文芸系イベントに参加してみたいけど、
 第一歩がどうしても踏み出せない!!」

という方以外は読み飛ばし推奨。

さてさて。

ワシの記憶が間違っていなければ、この文芸大会中、

「そう近くないうちに、また文芸大会やります! 」

という話があったと思うのじゃ。

今回のイベントをはじめ、他の破片世界でも文芸イベントは
多く行われている、と聞いておる。
(そういえば、いつぞの公式のエッセイコンテストの結果は
 いつ発表されるのじゃろうか? 景品は当時配られたらしいけど……)

これらの案内を見て、

「参加はしてみたいけど…
 『文章力が不安すぎる』
 『モチベーションが足りない』
 『どんな展開がいいかさっぱりわからない!』
 『ネタが全く出てこない!』 」

等の理由で第一歩を踏み出せていないブリタニア市民も
少なからずいると思うのじゃよ。

ワシはモノを書く人ではないのじゃが……
(と、いうかこの手のイベント自体初めての参加なのじゃよ)

モノ書き系の本は結構手持ちにあってのう。
せっかくだから、俺はこの赤い本を選ぶぜ!
個人的におすすめの本を、数点この場で紹介してみるのじゃよ。
(題名に下線を引いているが、リンクではないのじゃよ)

向き・不向きはあると思うので、その辺は注意しておくれ。

あと、ワシの文章を見てわかると思うのじゃが……
書く人ではないので、内容の消化はほとんどできておらんよ。
なので、ワシからは
「モチベーションアップとか、読み物としておすすめという形での案内じゃよ」
と逃げ口上を書いておくのじゃ。

■ベストセラー小説の書き方 /朝日文庫

 書くに当たってのメンタル面からプロット、導入展開、
 背景、キャラクター設定まで広範囲をカバーしておる。
 だからといって内容が薄いわけでもなく、
 具体例も豊富。説得力も十分備えておるのじゃよ。

 全体的にエンタメ向きじゃが、万人にオススメじゃよ。

 翻訳モノなので、日本語文法周りについては、
 触れられておらんので……その点は注意が必要、なのじゃよ。

■秘伝<プロ編集者による>文章上達スクール/メタブレーン

 ある「めるまが」のQ&Aを編集した本じゃよ。
 様々な質問に対して、筋を通しながらも
 四次元ポケットぶりの引き出しを駆使して回答されておる。

 知恵やセンスを養うための足がかりとして、
 また、純粋に読み物としておすすめなのじゃよ。

■詭弁論理学 /中公新書

 「詭弁・強弁」を中心とした論理学的な本。
 …と書いてしまうと難しいお堅めの本、という印象なのじゃが。
 会話やクイズ形式で例示して、それを解説する流れなので
 そこまで難しくはないし、面白く読めるのじゃよ。

 ミスリードや「間違ってないけど、どこかおかしい!」
 感じのものを仕込みたい方におすすめなのじゃよ。

 「お前のようなパンツ野郎とは話にならない」
 という例文からして、どことなくホコツ向きじゃ。


■使い方の分かる類語例解辞典/小学館

 ボキャ貧の友こと類語辞典の中でも、
 「類語の使い分け」に重点を置いた辞典。
 類書に比べて単語の収録数は少ないのじゃが、
 逆に言えば「通じない」単語は控えめなのじゃよ。

 これに限らず、類語辞典は一冊手元にあると便利なのじゃよ。
 どれも癖があるので、いくつか用語をピックアップした上で
 実際に見比べてみて、合ったのを使うのがおすすめじゃよ。

■ちびまる子ちゃんの作文教室/集英社

 文章を書く土台にたいへんな不安を憶える方におすすめじゃよ。
 児童書なのでハードルも低く、しかも良くまとまっておる。
 大人向けの類書ではスルーされているトコも結構フォローされてて、
 痒いところにも手が届いていると思うのじゃよ。

 さらっと読むだけでも「怪文書」は脱出できると思うし、
 ちゃんと消化できれば「ストレスなく読める文章」は
 かけるようになると思うのじゃ。

 児童書のコーナーにあるので、探すときは注意が必要なのじゃよ。
 (類書に「ドラえもんの…」もあるけれど、こちらはネタ出しに
  やや重心が置いてある感じなので…その辺はお好みでどうぞ)

とりあえずは以上じゃよ。
お堅め・ビジネス系・新品入手不可・好き嫌いが激しく分かれそう・
読まずに積んである本・最近の本(読んでない)は除外して、
比較的エンタメ向きで、読み物としてもOKなものをチョイスしておるよ。

あと一歩を踏み出せないという方へ、ささやかな助けになれば幸いなのじゃ。
(余計なお世話とも言う)

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