トリだらけの文芸大会打ち上げ
(後半の余談が長めなにつき、注意しておくれ)
Hallo! なのじゃよ。
今日(もう昨日なのじゃよ……)はいつも使っている乗り物が止まってたのじゃよ!
この乗り物、過去「ふとん」が原因で止まったり、竹が倒れて止まったり、
火の気が無いのに大炎上したり、何故か陥没したり、
いろいろと曰くつきなのじゃが…
今回はなんと、
「トリが衝突して窓ガラスが割れた」
という理由で止まってたのじゃ。
伝説の1ページが新たに書き加えられたのじゃよ……。
(巻き込まれる方は困るのじゃがな)
さて、今回はブリテインAnne首長殿開催の
「文芸大会」の打ち上げのお話なのじゃよ。
今回の会場はステキ設営に加え、
火炎瓶1本でそのまま焼き鳥パーティーができるという
ハイブリッドな会場だったのじゃよ。
参加者が鳥だらけな上、「トリ」ンシックゆかりの方も多く、
会場がトリに占拠されていたと言っても過言ではない。
侵略だのなんだの物騒な言葉も飛び交っていたので、
立場的にも「ブリ首長危険」だったのかもしれん……。
…え? ニューマジンシアの防衛面はどうなのかじゃと?
立地上、焦土作戦という手が使えるので、焦る必要は無いのじゃよ!
ニューマジンシア焦土作戦
火炎瓶だと思った?
残念! おしりどんでした!
どうでもよい話じゃけど、ワシの正装の中に1着だけ
ネームが「Torisan」のがあるのじゃよ…。
話反れすぎたのじゃ。
ワシもタイトル詐欺全開な作品をこっそり投函させていただき、
豪華景品を頂戴したのじゃよ。
締め切りブッチした挙句、こんなもの頂いてしまってなんかSorry、なのじゃよ。
作品があの方向だったのは、「ぐりとぐ×展」に行った影響じゃろうな……
20ページで収められなかったのが心残りじゃ。
また、展示期間中に作品全部読ませていただいていたのじゃが、
ちょいと急ぎ足で読んでしまっていたこともあるので、
会場で売っていた本は、購入させていただいたのじゃ。
バルクを消化しながら、のんびりと読ませていただくのじゃよ。
皆様お疲れ様でした&運営ありがとうございました、なのじゃ。
◇◇◇◇◇
ここからちょいと長い余談、なのじゃよ。
「文芸系イベントに参加してみたいけど、
第一歩がどうしても踏み出せない!!」
という方以外は読み飛ばし推奨。
さてさて。
ワシの記憶が間違っていなければ、この文芸大会中、
「そう近くないうちに、また文芸大会やります! 」
という話があったと思うのじゃ。
今回のイベントをはじめ、他の破片世界でも文芸イベントは
多く行われている、と聞いておる。
(そういえば、いつぞの公式のエッセイコンテストの結果は
いつ発表されるのじゃろうか? 景品は当時配られたらしいけど……)
これらの案内を見て、
「参加はしてみたいけど…
『文章力が不安すぎる』
『モチベーションが足りない』
『どんな展開がいいかさっぱりわからない!』
『ネタが全く出てこない!』 」
等の理由で第一歩を踏み出せていないブリタニア市民も
少なからずいると思うのじゃよ。
ワシはモノを書く人ではないのじゃが……
(と、いうかこの手のイベント自体初めての参加なのじゃよ)
モノ書き系の本は結構手持ちにあってのう。
せっかくだから、俺はこの赤い本を選ぶぜ!
個人的におすすめの本を、数点この場で紹介してみるのじゃよ。
(題名に下線を引いているが、リンクではないのじゃよ)
向き・不向きはあると思うので、その辺は注意しておくれ。
あと、ワシの文章を見てわかると思うのじゃが……
書く人ではないので、内容の消化はほとんどできておらんよ。
なので、ワシからは
「モチベーションアップとか、読み物としておすすめという形での案内じゃよ」
と逃げ口上を書いておくのじゃ。
■ベストセラー小説の書き方 /朝日文庫
書くに当たってのメンタル面からプロット、導入展開、
背景、キャラクター設定まで広範囲をカバーしておる。
だからといって内容が薄いわけでもなく、
具体例も豊富。説得力も十分備えておるのじゃよ。
全体的にエンタメ向きじゃが、万人にオススメじゃよ。
翻訳モノなので、日本語文法周りについては、
触れられておらんので……その点は注意が必要、なのじゃよ。
■秘伝<プロ編集者による>文章上達スクール/メタブレーン
ある「めるまが」のQ&Aを編集した本じゃよ。
様々な質問に対して、筋を通しながらも
四次元ポケットぶりの引き出しを駆使して回答されておる。
知恵やセンスを養うための足がかりとして、
また、純粋に読み物としておすすめなのじゃよ。
■詭弁論理学 /中公新書
「詭弁・強弁」を中心とした論理学的な本。
…と書いてしまうと難しいお堅めの本、という印象なのじゃが。
会話やクイズ形式で例示して、それを解説する流れなので
そこまで難しくはないし、面白く読めるのじゃよ。
ミスリードや「間違ってないけど、どこかおかしい!」
感じのものを仕込みたい方におすすめなのじゃよ。
「お前のようなパンツ野郎とは話にならない」
という例文からして、どことなくホコツ向きじゃ。
■使い方の分かる類語例解辞典/小学館
ボキャ貧の友こと類語辞典の中でも、
「類語の使い分け」に重点を置いた辞典。
類書に比べて単語の収録数は少ないのじゃが、
逆に言えば「通じない」単語は控えめなのじゃよ。
これに限らず、類語辞典は一冊手元にあると便利なのじゃよ。
どれも癖があるので、いくつか用語をピックアップした上で
実際に見比べてみて、合ったのを使うのがおすすめじゃよ。
■ちびまる子ちゃんの作文教室/集英社
文章を書く土台にたいへんな不安を憶える方におすすめじゃよ。
児童書なのでハードルも低く、しかも良くまとまっておる。
大人向けの類書ではスルーされているトコも結構フォローされてて、
痒いところにも手が届いていると思うのじゃよ。
さらっと読むだけでも「怪文書」は脱出できると思うし、
ちゃんと消化できれば「ストレスなく読める文章」は
かけるようになると思うのじゃ。
児童書のコーナーにあるので、探すときは注意が必要なのじゃよ。
(類書に「ドラえもんの…」もあるけれど、こちらはネタ出しに
やや重心が置いてある感じなので…その辺はお好みでどうぞ)
とりあえずは以上じゃよ。
お堅め・ビジネス系・新品入手不可・好き嫌いが激しく分かれそう・
読まずに積んである本・最近の本(読んでない)は除外して、
比較的エンタメ向きで、読み物としてもOKなものをチョイスしておるよ。
あと一歩を踏み出せないという方へ、ささやかな助けになれば幸いなのじゃ。
(余計なお世話とも言う)
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