10月6日、ビール検定の2級をリベンジで受けてきました。
記念すべき?第2回です。
今回の対策は10時間ちょいくらい。
受けた後の感覚は「当落線上だなぁ…」で、自己採点は73/100。
なんとか合格ラインを超えています。マークミスなければ、ですけど。
以下、結構適当に書いていますので、見落としとかいろいろあると思います。
間違ってるところもあると思いますので、鵜呑みにしないで下さいね、
と先に逃げ口上書いておきます。
―――――
今回の受験会場は学習院大学と変わりました。駅から徒歩1分です。
記念すべき第1回の試験が「バスで来ることを推奨」+
「天候大荒れでバスのダイヤ大荒れ」+「最寄り駅にタクシープールなし」
という負のシナジー効果抜群だっただけに、変更したのかもしれませんね。
あと、遅刻が「開始10分まで」にさらりとかわってました。これ怖い。
■かるーい傾向分析とか■
◆難易度上がったよね?(難易度のお話)
純粋に問題の難易度としては上がっています。
原因は以下の一点につきると思います。
・テキスト外問題が当社比大増。
前回、テキスト外からの出題は全体のおよそ5%でした。
具体的に言えば、地ビール問題、ハートランド発売メーカーあたりです。
今回、およそ20%に増えています。5%→20%!
巷で話題のなんとか税の税率アップなんか、どうでもよく思えてきます。
…話がそれてしまいましたが、具体的に言えば、
問17,20,30,41,47,49,50,51,58,68,70,71,78,80,86,95,96,100。
問96の影響を受ける問13もですかね。
分類すると、
・テキストを少しだけ外した問題(IPA,蒸気の由来)
・単純なテキスト外問題(ヒゲ、小便小僧、ライオン)、
・時事問題(受賞品目、SNS発、新作ビール)
ですね(いくつかを複合してるものもあります)。
余談ですが、問96の問題見て「え?何それ??」だった私は、
問13を2に据え置き、問96を2にすることで確実に1点を拾う方向でいきました。
◆第二回だから変わるよね、的なお話(傾向のお話)
・テキスト外問題が当社比大増
良いか悪いか?といわれれば、どちらとも言える、でしょうか。
・さまざまなビールを楽しんでいる人
・ビールに興味を持っていて、情報を集めている人
・仕事でビールに関わっている人
はある程度取れる問題だと思いますし、ビールを楽しむにあたり、動向等を知ることは大切です。
一方で、公式テキスト中心の勉強は、努力が報われにくくなったとも取れます。
公式で2級の基準が「テキストを深く理解」と明記されていて、
8割はテキストから出ているので…理論的には捨ててもOKなものではあります。
・単純に年号を問う問題が減った(5問→2問)
「○○は何年か?」みたいな単純に年号だけを問う問題が減りました。
かわりに、時代の流れや背景を理解して答える問題が増えました。多分。
個人的にこれは歓迎です。
「ビールを楽しむ」という趣旨であれば、「このビールは○○年に始まった!」よりも、
「こんな背景があってこんなビールができた」を知ってるほうが、
語る方も聞くほうも楽しいと思うよ。
・ホップ周りの問題が相変わらず多い。
ざっと眺めて12問あります。
出題者のホップに対する拘りが感じられます。
問97(ホップに確認されていない効用)とか正答率悪そうなので、
形変えて再出題されそうな予感。
出題傾向は次くらいで安定するんじゃないですかね。
◆取った対策
前回読んでたのは1章と3章と巻末問題だけ。そりゃ落ちるわ。
なので、
・テキスト通読
・公式サイトの練習問題
・章末問題
・過去問
を流して、この後、
1章を見開き2ページにして、ノート作りをしました。
1章あたり1時間前後、1~5章は扉のページをベースに、
過去問とかキーワード書き足す感じ。
3章は+地図を書いてベースにしました(地図問題出るかも、と思ったので)
プラスで抑えたのは
・2&3級で過去に出題された地ビール系(白地図に書いてました)
・公式サイトの下にあるリンクの醸造所
になります。
あと、ノート作りのときに注意したのが、テキストの大見出しで
キーワードがあるのに、過去問でスルーされてたもの。
CAMRAとか容器戦争とか。後者は理解甘くて失敗しましたけど。
試験に行く途中と試験会場で、練習問題・過去問解きなおし、
ノートの見直し、と流しました。
◆受けてみての感覚
受けたときの感覚は「当落線上だなぁ…」で、結果として自己採73/100。
テキストの内容も理解適当な部分も多かったし、ノートに蛍光マーカーまで
引いておいて堂々と間違ったものもあるので…
真面目に勉強してれば、安定して75ちょいは取れるかな、て問題だと思います。
それ以上安定して取るなら、テキスト外の知識が必要だと思います。
なかなかバランスの取れた難易度です。
テキスト外問題は正答率悪そうなので、今回の合格率が40%切るようなら
テキスト外は少し減るか、対策しやすいものになるんじゃないですかね。
ちなみに、1級はハードル高すぎるので、たぶん受けないです。
◆今後受ける場合はどうすればいいの?
今回の難易度で、この傾向が続くのであれば…テキストと過去問で
しっかり勉強してれば、合格ラインは超えられると思います。
それ以上を安定して取るなら、それなりのプラスアルファが必要。
対策として、個人的におすすめなのは
最優先(5時間前後)
・テキストを読みこむ(コラム含めて)
・テキストの章末問題(問題・選択肢・解説)
・過去問2回分(問題・選択肢・解説)
・ホームページの練習問題 ← 特にテキスト外問題
その次の策としておすすめ(5時間前後)
・ノート作り
その後に再度問題を解きなおして、
更にテキストをゆっくり読み直す時間があるといいと思います。
効果あるか否か不明(労力的に…)
(時事)
・ビール周りのニュース、過去1年半分を抑える
・4社のニュースリリース的なものを眺める
(時事以外)
・公式にある「おすすめの本」を副読本として知識を広げる
(表紙に「IPA」とか堂々と写ってましたし…)
・公式「おすすめリンク」の醸造所の名前・場所・代表的ビールを抑える
(今回、誤選択肢のひとつとして出題がありました)
って感じでしょうか。
テキスト外は幅広いので、どこで妥協するかです。
取れる時間と要相談でしょうね…。
◆余談(検定とほぼ関係なし)
国内旅行の試験を終えてから、自宅で起きてられない日々が続いています。
1ヶ月で4kg体重が増えてました!やばい。
平日どころか、休日も2日で30時間とか寝てます。
検定前日も、夜8時に「30分寝たらノート作り始めよう!」で起きてみたら朝でした。
午前試験だったら落ちてましたな。
ネスペの勉強もほぼできず仕舞いだったので、総合旅行は棄権しました。
ネスペも後が無いのでちょっとした小細工を考えていたのですが…
時間なさそうでMoudamepo。
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